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『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』

レイトショーで見てきました。
バラエティ番組の映画化ってどんなの?って思ってたんですが、バラエティ番組の映画はバラエティ番組でした。いやすごい!映画館でゲームセンターCXが見れるなんて!!
もっとこう人がわんさかいる中で見れたらよかったです。ぼくの他にお客はファミリーが一組だけだったので一体感には欠けました。
それでも有野課長のゲームプレイにはハラハラさせられっぱなし!家で見るゲームセンターCXの何倍もの興奮がありましたよ。

映画は有野課長がただただゲームをするバラエティパートと、中学生のダイスケが主人公の映画パートが交互に展開します。ダイスケの方はマイティボンジャックが発売された1986年が舞台。憧れのクミコにマイティボンジャックを貸す約束をしてたんだけど、ソフトを不良に取られて頑張って取り返しにいくっていうもの。

予告見た感じではなんで分けてんの?って思ってたんですが、いい具合に仕上げてくれていました。80年代、中二感出まくりの映画パート、良かったです。「クラスでは女子には興味がないキャラで通ってる」って自分で勝手に思ってるダイスケににやにやしてしまいます。

ぼくはマイティボンジャックの時代には産まれてないスーファミ世代ですがレトロゲームの興奮ってやっぱいいですよねぇ。
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『モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦』Monster Brawl/2011/カナダ

あらすじ
オオカミ男、ミイラ男、フランケンシュタインにゾンビマン…!世界中から召喚されたモンスターたちが最強最悪の座をかけ、ルール無用のデスマッチ!!

まさしく“夢の対決!”映画な本作ですが、こんな小学生が考えたような内容の映画いったい誰が喜んで観るんですかねぇ。まったく。

……ええ、ぼくです。

とにかく有名どころのモンスターたちがバトルするんですよ。どこでって言うとまぁ“墓地”で戦うんですけど、墓地のどこでっていうと、なんとこいつら“リング上”で戦います!つまり早い話しがプロレスです!モンスターによるプロレス映画なのです!
対戦者には有名どころのモンスターが登場するんですが、それぞれの特性を活かしたり、活かしきれなかったりしながら戦います。というか有名なのかも怪しいっていうね…。

左上から右に順番に
・サイクロプス
・ウィッチ・ビッチ
・ミイラ男
・レディ・バンパイア
・スワンプ・ガット
・オオカミ男
・フランケンシュタイン
・ゾンビマン

スワンプ・ガットって誰…?というかゾンビマンて!!

この映画、プロレスファンが見たらどううつるのか分かりませんが、プロレス番組っぽい感じに進んでいきます。もちろんセコンドの乱入や場外乱闘などのお約束もありますよ。
試合の前には各選手のプロモーション映像が映りまして、特に印象的だったのがウィッチ・ビッチです。村人から遠巻きにされてた魔女がセコンドの助けによりファイターとして成長していくんですね。村での激戦を重ね『ウィッチ・ビッチ』というリングネームを掲げて出場するんですが、「さていったいどんな魔術で戦うんだ…」と思ったら、この人普通に戦いますよ…。殴って…。
敵に殴り掛かる魔女なんて見たことないぜ……。

他にもモンスター全員本物のレスラーの方が演じているせいでレディ・バンパイアの腕ががっしりしていたり、オオカミ男が四の地固めをかけたり、いろいろツッコミどころ満載の映画でした。

夢の対決。ぼくは好きですよ。
日本からモンスターを参戦させるとすれば誰でしょうか。
河童とか天狗?おもいきって口裂け女とか…?


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『ローラーガールズ・ダイアリー』Whip It/2009/アメリカ

あらすじ
親には内緒でローラーゲームの試合を見に行ったらチョーおもしろくてチームに入団!

内容は17歳の少女ブリスが、ローラーゲームを通して恋や友情、親との関係やらなんやら成長して行く王道ストーリーなんですが、つまりブリス演じるエレン・ペイジによるエレン・ペイジ映画なわけです。
いやぁエレン・ペイジいいよね。『インセプション』や『スーパー!』『JUNO』も好きですがローラースケートもよかった。ええ、ただファンなだけです。

エレン・ペイジが光ってたのはいいとして、この映画でもう1人光ってたのが本作で初監督をつとめたドリュー・バリモアではないでしょうか。チームメイトの先輩の1人として登場するんですが、バリモアさんが画面でバカみたいに笑ってるだけで楽しくなります。イカしてるぜ!パリモア!これからチャーリーズエンジェルを観る時はバリモアさんを重点的に見るぜ!

そんなわけで僕はエレン・ペイジとドリュー・バリモアが好きです。
あれ何だこのオチ。




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『ゾンビーノ』Fido/2007/カナダ

予行編見てもゾンビ映画なのにほのぼのしすぎていて
「これおもろいの…?」と思っていたんですが。
見てみるとこれはいたってゾンビ映画でした。
ゾンビ映画!イエイ!

あらすじ
ゾムコンの開発した首輪を付ければただの野良ゾンビもお手伝いゾンビに大変身!
ママがご近所に見栄を張ったおかげでティミーの家にもゾンビがやってきた!
いじめっ子から助けてくれるゾンビだけど、近所のおばさんを食べちゃいましたとさ。

ゾンビを題材にしていながらこの映画やたらとファンシーです。時代設定が1950年代なので町並みやファッション、車なんかがとてもかわいい。ゾンビが人を襲って死んだりしてるのに、なんともあっさりしたテンションもいい感じです。
コメディだからといってゾンビ映画でこんなにもファンシーな作りにして大丈夫か?と思っていましたが、のほほんとした空気の中にも、襲ったり襲われたりよみがえったり撃たれたり、ゾンビシーンが用意されていて安心しました。BGMもいい感じ。

イラストは近所に住むシアポリスさんと歯をカチカチしちゃうタミーちゃん。


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『英国王のスピーチ』The King's Speech/2010/イギリス,オーストリア

イギリス王の歴史について全く詳しくありませんが
映画はおもしろかったです。

主人公で吃音症のジョージ6世がヒトラーの演説映像を見て
「何言ってるか分かんないけど、演説は上手い」
と言うシーンが好き。
今思えばそっちを絵にすればよかったな…
人前ですらすら喋れるってのはいいですよね。

絵はイギリス王に即位する前のジョージ6世が初めて吃音の治療を受けるシーン。
音楽で耳を塞がれ、ハムレットを朗読させられてます。
左の人物が主人公のジョージ6世(コリン・ファース)であって
決して船越英一郎さんではありません。



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ホラー映画「シャイニング」のシェリー・デュヴァル
襲われて逃げる側なのに顔が怖いぜ!


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最近は映画を見てると途中で眠たくなってしまって困ります。

眠たくなる空気を出されてしまうと完全にアウト。
アクションシーンですら眠気を誘います。

この「ブレードランナー」もですが、
なにかと評価されてる映画を見てみると
やけに眠たく感じてしまうのはなぜでしょう…。

眠い映画は評価されやすいのか?
昔の映画だから眠いのでしょうか?
ただぼくが疲れてるだけでしょうか…

今まででとくに眠かった映画は「タクシードライバー」です。
おもしろいんだけど眠い。やたらに眠い!
冒頭からBGMで眠気を誘い込みすぎ映画に決定!

ブレードランナーも眠いけどおもしろくなかった訳ではありません。
この絵はレプリカント(人造人間)のプリスが、沸騰したお湯の中から素手でゆで卵を取るどや顔シーンです。
絵にはしませんでしたが、ラスボスとのおいかけっこシーンはなかなか衝撃的でした。


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『トゥルー・グリット』
主人公の少女マティの駆け引きがかっこいい!

14歳なのに大人相手に言い負かしてかっこよすぎる。
馬とかドルとか何言ってるか分かんないけどかっこいいのです。


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『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』



女子高生と付き合う売れないバンドマン、スコット・ピルグリムは
理想の女性ラモーナに一目惚れ。
ラモーナと付き合うため、7人の邪悪な元カレ軍団と戦うのだ!

前から見たかったので新作レンタルに並んだとたん借りて来ました。
こういうあほらし映画が見たかったんです。
"邪悪な元カレ軍団"という邦画サブタイトルに惹かれざるをえません。

序盤のスコットの恋沙汰の後、いきなりライブハウスの屋根を突き破って
1人目の元カレ(=敵)が登場するんですが
そのテンションンについていけるかで
この映画を最後まで退屈せず見れるかが決まる気がします。

いきなり"格ゲー"の始まりです。

他にも"ゼルダの伝説"や"ファイナルファンタジー"の曲が流れたり
1UP取ったり、レベルアップしたり……。
出だしのユニバーサルのロゴをファミコン風で作っちゃうのには感動でした。

ただ主人公のスコットが初めからめちゃくちゃ強いのが残念でした。
せっかく草食系童貞顔なんだから、もっとダメな男であってほしかったです。

まぁでもおもしろい映画でした。
キャラクターがネタなので絵を描くのも楽しかったし。
ファミコンとかゲームが好きな人は見てみるといいかもしれません。

見ればあなたも"ニンジャニンジャレボリューション"をやってみたくなるはず!


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宇宙へ行きたい。
月へ行きたいとまでは言わないからせめて無重力だけでも体験したいものです。

2001年宇宙の旅が公開された1968年から2001年まで33年、
今の2011までは43年です。
アポロ計画からそれだけ経ってる今、民間人で宇宙行くのはまだまだ困難なんだし
もうあと40年か50年経つ頃には、ばんばん宇宙旅行できてもいいんじゃないでしょうか。
というか行かせてくれ。じゃなきゃ死ぬ(寿命で)。

僕が小学生の頃、"家族でサイパンへ旅行に行って来た"という金持ちの子がいましたが
そんな感じに『"家族で宇宙行ってきたぜー"というムカつく奴が学年に1人いる』
くらいの時代になってればいいんじゃないでしょうか。
格安スペースチケットとか販売しててくれ。

よくテレビでやってる無重力体験(ジェット機で急上昇して急下降するやつ)
って無重力でいられるのはせいぜい20秒くらいじゃないですか。
あんなのを"宇宙体験"と呼ぶには少し疑問を感じますが
その無重力の時間を"4分間"続けていられる計画が進んでるらしいです。
無重力を4分だなんて結構長いですよ。夢ありますよ。
まぁもちろん高額ですけどね。

『スペースシップツー』という乗り物に乗って行くんですけど
サイトのQ&A見たら日本人申込者の平均年齢が60歳で、
申込者の半分が企業の経営者らしいです。
宇宙旅行は社長の道楽でしょうか。
いや、あとの半分はなんらかの金持ち。
なんらかの金持ちにさえなれば宇宙へ行ける!
なんらかの金持ちにさえなれば宇宙へ行ける!!


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「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」




20代後半のこんにゃく娘が昔の仲間を集めて再びラップを始める
そんな映画。

ラップのうまいへたはよく分からんけども
映画はおもしろいです。もちろん前作も。
前作同様、長回しのラップシーンにグッときます。

やっぱり20代後半になっても夢追っていたいじゃないですか。
いいじゃないですかそれで。


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ながせたいり
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絵を描いたり絵本を作ったり。映画が好きでよく見ています。
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